2017年の個人的なPython活動振り返り
2017/12/02(Sat) Category : プログラミング
Adventカレンダーで記事書かないかと誘われたので書いてみました。テーマは「2017年の個人的なPython活動振り返り」です。まずは、2017年に作ったプログラムの一覧を古い順に並べてみました。全てPython 3.5又はPython3.6の環境で作っています。
* 写真をツイートするbot
* OpenCVでWebカメラから静止画を取得するコード(ツイートに使った)
* 4色問題を解く制約問題のサンプルコードをいじった
* ExcelのVBAで記述された関数をPythonから呼び出して自動採点
* WAVE形式の音源ファイルから波形を読み出すライブラリ(公式が対応していないフォーマットへの対応)
* RESASのAPIを叩くコード
* 某企業の装置が出力するバイナリデータのパーサー(波形を取得する)
* 録音データから信号の発信時刻を求める
* ベクトルや行列のテスト問題を無限に作り出す
* 実験データの波形からスペクトログラム作成(周波数毎の信号強度と時間の図を作る)
* 波形からデジタル変調されたデータを取り出す
* 長時間録音された音源から音を検出した結果を検証
* Excelの式ごとシートをすべてコピー(教務関係で使った気がする)
* SORACOMのLoRaWANでアップロードしたデータをダウンロード
* HTMLファイルをPDFに変換(確か、出張で使ったクレジットの明細をPDFにするため)
* 画像の畳込みのサンプルをいじる
* C#からPythonを呼び出すサンプルを作成
* matplotlibで矢印を描くプログラム(ベクトルを描画したくなった)
* 弊学が使っている緊急メッセージツールのユーザー応答時間分析ツール
* 弊学の研究業績HPの自動更新(ブラウザを自動操作してデータをダウンロード&解凍してFTPアップロード。面倒)
* ラプラス変換のサンプルコードをいじる
* IMU(慣性航法装置)の出力を処理するために角速度からオイラー角を求める
* IMUの出力から位置と姿勢を推定
* DOWと日経平均の株価の分析
* 多変量解析のための試験問題を無限に作成
* デジタル通信で使うビタビアルゴリズムを実装
* フーリエ変換のサンプル(研究室の学生にフーリエ変換を解説するために書いた)
* 100Hzで取得される複数の座標データを使ってスポーツ選手の運動解析
* 計測機器の試験のためのWAVE音源作成
* 某大学のjabee審査のためのPDFの審査書類100個以上に表紙を付けて結合するプログラム
* 実験データを物理量に変換
* BPSK変調された信号波形のWAVE音源の作成
* twilogから投稿画像をスクレイピング
* 数百枚のjpeg画像(実験写真)のファイル名を規則を付けて書き換えるプログラム(他の研究室に提供)
* FSK変調信号のWAVE音源作成
* kerasを使った機械学習の講義用サンプルコード
* mpeg4の動画から、GPSの記録に基づいて静止画の切り出し(他の研究室に提供)
* Excelの表からHTMLのテーブルを作成するプログラム(体育大会成績を掲載するため。結合セル対応が面倒だった)
* 機械学習の一種であるQ学習のサンプルをいじった
* 並列計算のサンプルをいじった
* レポートとして提出されたファイル名を読みやすく変更
* 住民アンケートの自然言語解析サンプル(他の研究室に提供)
* mp3音源から波形を取得するサンプルをいじった
* PowerShellからPythonを繰り返し呼び出す
* jpegの写真に埋め込まれたexif情報(位置情報やカメラの情報)を編集(他の研究室に提供)
* 某新聞DBのクレイピングツールの更新(他の研究室に提供)
* 工学部で使う数値計算の講義用サンプル多数
* SORACOMのAPIを叩いて、アップロードされたデータに異常を検知したらSlackに投稿するbot
* 数値計算の課題で作ったプログラムが正常かどうか自動採点するサーバー
* OMR(マークシート自動読み取り)と自動採点
* オシロスコープVDS2064の記録データ(バイナリ)フォーマット解析器
・・・1月1日から12月2日まででよくもまぁ、これほど作ったなぁという感じです。(笑) 最近というか今日完成したのがOMRのツールなんですが、これで次の試験から採点が超楽になります。普通の記述試験の採点は一日かかってましたが、これで諸々含めて3時間以下になるのではと思います。再試や追試もやりやすい! (*´ω`*)
次に、参加したり関係したPythonイベントですが、最近だとPython Boot Camp in 鹿児島でTAやったり、PyCon 2017に参加したり、4月にPyCon mini Kumamoto 2017を実施したり、あとちょくちょく機械学習の勉強会で講師をしたり受講したりしてました。最近は講義の準備が忙しくて平日夜の勉強会に行けなくて残念です・・・。orz
Pythonに出会って6,7年経ちましたが、ますますPythonは便利になって、さらに機械学習のお陰で認知度もうなぎ登りです。以前は「Pythonなんてマイナーな言語使いやがって」とか「C言語が基本でしょう」とか「VBAとMATLABが(以下略)」と言われたものですが、Pythonの社会的地位が向上して嬉しい限りです。ビルドの必要ないスクリプト言語としては工学分野で最強クラスである状況は今後も数年は確実でしょうから、来年も認知度と活用の幅の拡大に期待しています。
では、少し早いですが来年のPythonの社会的地位向上と、自分のできることが増えることを祈念いたしまして本稿を終わりたいと思います。良いお年を
* 写真をツイートするbot
* OpenCVでWebカメラから静止画を取得するコード(ツイートに使った)
* 4色問題を解く制約問題のサンプルコードをいじった
* ExcelのVBAで記述された関数をPythonから呼び出して自動採点
* WAVE形式の音源ファイルから波形を読み出すライブラリ(公式が対応していないフォーマットへの対応)
* RESASのAPIを叩くコード
* 某企業の装置が出力するバイナリデータのパーサー(波形を取得する)
* 録音データから信号の発信時刻を求める
* ベクトルや行列のテスト問題を無限に作り出す
* 実験データの波形からスペクトログラム作成(周波数毎の信号強度と時間の図を作る)
* 波形からデジタル変調されたデータを取り出す
* 長時間録音された音源から音を検出した結果を検証
* Excelの式ごとシートをすべてコピー(教務関係で使った気がする)
* SORACOMのLoRaWANでアップロードしたデータをダウンロード
* HTMLファイルをPDFに変換(確か、出張で使ったクレジットの明細をPDFにするため)
* 画像の畳込みのサンプルをいじる
* C#からPythonを呼び出すサンプルを作成
* matplotlibで矢印を描くプログラム(ベクトルを描画したくなった)
* 弊学が使っている緊急メッセージツールのユーザー応答時間分析ツール
* 弊学の研究業績HPの自動更新(ブラウザを自動操作してデータをダウンロード&解凍してFTPアップロード。面倒)
* ラプラス変換のサンプルコードをいじる
* IMU(慣性航法装置)の出力を処理するために角速度からオイラー角を求める
* IMUの出力から位置と姿勢を推定
* DOWと日経平均の株価の分析
* 多変量解析のための試験問題を無限に作成
* デジタル通信で使うビタビアルゴリズムを実装
* フーリエ変換のサンプル(研究室の学生にフーリエ変換を解説するために書いた)
* 100Hzで取得される複数の座標データを使ってスポーツ選手の運動解析
* 計測機器の試験のためのWAVE音源作成
* 某大学のjabee審査のためのPDFの審査書類100個以上に表紙を付けて結合するプログラム
* 実験データを物理量に変換
* BPSK変調された信号波形のWAVE音源の作成
* twilogから投稿画像をスクレイピング
* 数百枚のjpeg画像(実験写真)のファイル名を規則を付けて書き換えるプログラム(他の研究室に提供)
* FSK変調信号のWAVE音源作成
* kerasを使った機械学習の講義用サンプルコード
* mpeg4の動画から、GPSの記録に基づいて静止画の切り出し(他の研究室に提供)
* Excelの表からHTMLのテーブルを作成するプログラム(体育大会成績を掲載するため。結合セル対応が面倒だった)
* 機械学習の一種であるQ学習のサンプルをいじった
* 並列計算のサンプルをいじった
* レポートとして提出されたファイル名を読みやすく変更
* 住民アンケートの自然言語解析サンプル(他の研究室に提供)
* mp3音源から波形を取得するサンプルをいじった
* PowerShellからPythonを繰り返し呼び出す
* jpegの写真に埋め込まれたexif情報(位置情報やカメラの情報)を編集(他の研究室に提供)
* 某新聞DBのクレイピングツールの更新(他の研究室に提供)
* 工学部で使う数値計算の講義用サンプル多数
* SORACOMのAPIを叩いて、アップロードされたデータに異常を検知したらSlackに投稿するbot
* 数値計算の課題で作ったプログラムが正常かどうか自動採点するサーバー
* OMR(マークシート自動読み取り)と自動採点
* オシロスコープVDS2064の記録データ(バイナリ)フォーマット解析器
・・・1月1日から12月2日まででよくもまぁ、これほど作ったなぁという感じです。(笑) 最近というか今日完成したのがOMRのツールなんですが、これで次の試験から採点が超楽になります。普通の記述試験の採点は一日かかってましたが、これで諸々含めて3時間以下になるのではと思います。再試や追試もやりやすい! (*´ω`*)
次に、参加したり関係したPythonイベントですが、最近だとPython Boot Camp in 鹿児島でTAやったり、PyCon 2017に参加したり、4月にPyCon mini Kumamoto 2017を実施したり、あとちょくちょく機械学習の勉強会で講師をしたり受講したりしてました。最近は講義の準備が忙しくて平日夜の勉強会に行けなくて残念です・・・。orz
Pythonに出会って6,7年経ちましたが、ますますPythonは便利になって、さらに機械学習のお陰で認知度もうなぎ登りです。以前は「Pythonなんてマイナーな言語使いやがって」とか「C言語が基本でしょう」とか「VBAとMATLABが(以下略)」と言われたものですが、Pythonの社会的地位が向上して嬉しい限りです。ビルドの必要ないスクリプト言語としては工学分野で最強クラスである状況は今後も数年は確実でしょうから、来年も認知度と活用の幅の拡大に期待しています。
では、少し早いですが来年のPythonの社会的地位向上と、自分のできることが増えることを祈念いたしまして本稿を終わりたいと思います。良いお年を
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