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morimori.ynct

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森下功啓製作所のブログです。
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観測値って、サンプリング周期と生の観測値を処理するアルゴリズムも関係するね

 
2012/03/27(Tue) Category : 原発事故
ちょっと前の週刊ポストに、低価格放射線量計測器(ガイガーカウンタ?)はあてにならんと書いてありました。内容をよく読むと、値がよくばらつく上に高級機種(観測原理も違う)に対して最大2倍の値を示したとか。

それって、「少なくとも~μSvだった。」とは言えるよね。
また、同じ観測機でもサンプリング周期とサンプル値の処理の仕方で表示値は変わるので、安い機種は使えないとは言い切れないはずです。

実験をやったことがある人ならわかると思いますが、放射性物質から放たれる放射線は乱数源になり得るほどランダムに出ます。連続して出ることもあれば余りでないこともあって気まぐれで予想ができません。そんなものを計測して値を出すのですから、移動平均とか算術を使って何らかの平均的なものを出す処理が必要です。

要するに、高級機種は単にサンプリングレートが遅かっただけかもしれないわけです。


なんにせよ再現性さえあるのであれば安い機種でも定性的には計測値を示すことができます。また、線量の細かい分布を調べることはできるので、国が計測した分布と比較する形で校正さえすれば定量化までできてしまう。別に安くても悪くはない。手間がかかるけど。




ところで、件の特集号では「放射能デマを暴く」みたいな挑戦的サブタイトルが付いていました。食品安全委員会が見つけきれなかった食品の安全性を担保するような先進的研究成果を見つけたのかと思ったら単に計測器が信頼できないとか昔は結構セシウムが身の回りにあったとかそういう記事でした。がっかり。しかも311後の計測値が載っていない方対数グラフが掲載されていたのでさらにがっかり。



 話題が異なるのだけど、今進められているストレステストについて一言。
最近、「予想される地震によって引き起こされる揺れの最大値の1.8倍まで耐えられる」とか発表されていますね。でも柏崎で起きた地震の時は軽く2倍を超えていたような…。加速度に対する推定精度がどの程度なのか示さないとこれって判断できませんよね。1.8倍とかいう数字にはどの程度の幅があるのでしょう?新聞にも載っていませんし、気になります。
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除染する意味あるのか?

 
2011/09/15(Thu) Category : 原発事故
最近読んだ週刊誌に、「大した内部被ばくもしてないのだからパニックになるのはあほらしい」とあった。読売新聞もそんな論調だった。

ホールディングカウンターという計測機で、サンプリング数が少ないながら計測された結果は確かに低い。



しかしそれなら「除染する必要はない」と言えるのではないだろうか?


 話は変わるけど、野菜のサンプリング検査の数が少ない気がするのは俺だけだろうか?雨が通ったかで畑一枚異なれば汚染濃度は劇的に変わり得るのだけども。。。サンプル数の少なさから、コメの先物取引がコメの産地を問わない取引に使えるので始まったのかとも思ってしまう。
 
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原発の賠償額の算定方法

 
2011/08/17(Wed) Category : 原発事故
熊本が雨で研究室から帰れないので、原発事故に伴う賠償額の決定方法について少し考えてみました。


損害賠償額はこうあるべきでしょう。
value = ∫損害 dt

積分期間は、事故からセシウム等の放射線障害が心配なくなり、風評被害のなくなるまでの期間とする。例えばセシウムは半減期が約30年だそうなのでほぼ100分の1になるのは270年後となる。我慢量としては100分の1という数字は妥当かもしれません。濃度にもよりますが。。。もちろん、セシウムが崩壊してできた放射性同位体の半減期は異なるので単純ではありません。


九州の観光業なんて知るかと言い放つ識者もいるようですが、とんでもない話です。熊本大学では留学生の数が確実に減りましたし。どうすんだよ?と言いたい。


損害額の推定はこうします。
損害 = 事故前のパラメータから予想される時刻tにおける収入 - 現在の収入


ついでに、原発事業を始める前に定めたとされる慰謝料(農家立ち退き料35万円、死者見舞金85万円)はその100倍にします。子供に限り、死者8,500*3万円とします。

なお、「死者」の定義には事故から40年までを上限として疑いをぬぐいきれない場合全てを対象とします。死者のDNA損傷・ホルモン状況の検死が必要でしょう。不幸にも事故でお亡くなりになった方には、事故から40年後の時点における死亡率・被ばく量・DNA損傷程度のモデルに基づき見舞金を遺族に支払います。




今回の事故での賠償額が人間として不当に感じられたとしても、現行法に従って支払われるべきですので今回は少ないかもしれません。しかし、これからはそうはいきません。事故は夢物語ではなかったのですから。

無論、法人としての殺人未遂における重過失を問えば少し増えるかもしれません。運よく格納容器の下部が壊れ、運よく隣のプールから使用済み燃料プールに水が流入していなければ「ただちに死ぬ」人が出たでしょうし、工員は建屋に接近することもできなかったはずです。ベント作業を一切想定しなかったために作業に手間取り大量の放射性物質を大気中に放出し、水素爆発を予想できる人材を保有せず、GEの設計者を呼び寄せなかったこと、津波の最大高を過剰に低く見積もり続けて最新の知見を無視した事柄は過失に値するはずですし。





しかし、一度事故が起これば誰も賠償できないシステムの上でこれまで生きてきたんですねぇ。
 
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鉄道の様に事故を見習えば原子炉は安心か?

 
2011/08/10(Wed) Category : 原発事故
SAPIOという雑誌に東大の小堀桂一郎教授が「新幹線運行体系における細心の管理運営技術を見習うがよい(一部語呂を言い換えてます。だって古文なんだもの…)」と書かいてらっしゃいます。

立場上当然の記述内容です。



ですが、新幹線の運用技術がこれまで起きた鉄道事故の教訓が活かされていることを忘れてはなりません。
第2第3第4第5…第n番目のフクシマが起きれば徐々に安全性はより高くなるでしょう。
そのころには人は・・・・?


大体、これから途上国でのウラン需要が伸びるとみられている中、現時点ですらあと100年しかもたない燃料を使った発電を行い、その後の10万年間使用済み燃料を保管し続けるというのは非現実的です。


せめて、来月から使用済み燃料棒の保管を都市部でやって見せるというパフォーマンスをやって欲しい。
 
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原発再開への道

 
2011/07/31(Sun) Category : 原発事故
なんだか九州電力のやらせメール問題から一気に国体の問題が噴出してどんどん炉の再起動がやりづらい状況になってきました。

九州に限れば、最大受給者である福岡県が起動を希望していない以上は炉を起動する必要はないはずです。首相も佐賀県を訪問するとか表明する前に福岡県の企業に対して起動してほしい旨を知事に進言するよう示唆すればよかったのではないでしょうか?


ちなみに、九電は原発再稼働について「国が安全だといってんだから安全だ」と言っていますが、自身のHPに掲載された津波対策の完了は3年後を目途にしています。つまり「今後3年間は知らんけどそのあとは大丈夫かもしれない」という状況でしょうか。

九電は急ごしらえの対策で同時に何基までの同時事故に対応できるかは明示していません。事故時の避難区域の予想も公開する気はなさそうですし、燃料貯蔵プールや水素爆発対策に関しては(たしか)一言も触れていません。緊急炉心冷却系の機能不全問題に関しては福島の事故調査を待つと明記してもいるんですが…。



とは言え今に至っては、原子力発電所を抱える自治体が納得する餌を吊り下げるしかありません。例えば、どこにも持って行きようのない使用済み核燃料を政令指令都市が全量引き取るという提案はどうでしょうか?

トラブル続きでいつまで経っても運用が始まる気配のない六ヶ所村の再処理工場や用地選定も進まない最終処分場を待っていては使用済み核燃料の持って行き場がなくなり自然に運用停止に陥ってしまいます。そこで都市部に核燃料一時貯蔵施設を建設すれば運用年数を伸ばせますし、何より受益者負担となって公平感が増します。

軟弱な地盤でどうのこうのという場合は都市部の風上に建設してあげます。ここまですればさすがに立地自治体もうんとうなずくかもしれません。




ところで、核廃棄物をモンゴルに押し付ける動きがあるようですが、半世紀後に予想される国際社会での日本の相対的弱体化を考えると推進してはならない政策のような気がします。誰が好き好んで形状を維持するだけで膨大なエネルギーを必要とする高レベル核廃棄物をいつまでも欲しがるものでしょうか?しかも、プルトニウムを抽出して他国に売った方が良いとモンゴルが判断しないとも限りません。

輸出した先の国が日本へ照準を合わせないとも限らないわけですし、是非やめて欲しい。
国民としてのプライドのかかっていない問題において、次世代が他国から恨まれるような状況だけは作ってはならんと思うのですが。
 
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