プロフィール
 

morimori.ynct

Author:morimori.ynct
森下功啓製作所のブログです。
電子工作のことや日々思ったことを時々気まぐれに更新しています。
趣味で作っているサイトはこちら

 
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
 
 
月別アーカイブ
カテゴリ
 
 

スポンサーサイト

 
--/--/--(--) Category : スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
Comment  |  Trackback
 
 

原発の賠償額の算定方法

 
2011/08/17(Wed) Category : 原発事故
熊本が雨で研究室から帰れないので、原発事故に伴う賠償額の決定方法について少し考えてみました。


損害賠償額はこうあるべきでしょう。
value = ∫損害 dt

積分期間は、事故からセシウム等の放射線障害が心配なくなり、風評被害のなくなるまでの期間とする。例えばセシウムは半減期が約30年だそうなのでほぼ100分の1になるのは270年後となる。我慢量としては100分の1という数字は妥当かもしれません。濃度にもよりますが。。。もちろん、セシウムが崩壊してできた放射性同位体の半減期は異なるので単純ではありません。


九州の観光業なんて知るかと言い放つ識者もいるようですが、とんでもない話です。熊本大学では留学生の数が確実に減りましたし。どうすんだよ?と言いたい。


損害額の推定はこうします。
損害 = 事故前のパラメータから予想される時刻tにおける収入 - 現在の収入


ついでに、原発事業を始める前に定めたとされる慰謝料(農家立ち退き料35万円、死者見舞金85万円)はその100倍にします。子供に限り、死者8,500*3万円とします。

なお、「死者」の定義には事故から40年までを上限として疑いをぬぐいきれない場合全てを対象とします。死者のDNA損傷・ホルモン状況の検死が必要でしょう。不幸にも事故でお亡くなりになった方には、事故から40年後の時点における死亡率・被ばく量・DNA損傷程度のモデルに基づき見舞金を遺族に支払います。




今回の事故での賠償額が人間として不当に感じられたとしても、現行法に従って支払われるべきですので今回は少ないかもしれません。しかし、これからはそうはいきません。事故は夢物語ではなかったのですから。

無論、法人としての殺人未遂における重過失を問えば少し増えるかもしれません。運よく格納容器の下部が壊れ、運よく隣のプールから使用済み燃料プールに水が流入していなければ「ただちに死ぬ」人が出たでしょうし、工員は建屋に接近することもできなかったはずです。ベント作業を一切想定しなかったために作業に手間取り大量の放射性物質を大気中に放出し、水素爆発を予想できる人材を保有せず、GEの設計者を呼び寄せなかったこと、津波の最大高を過剰に低く見積もり続けて最新の知見を無視した事柄は過失に値するはずですし。





しかし、一度事故が起これば誰も賠償できないシステムの上でこれまで生きてきたんですねぇ。
関連記事
スポンサーサイト
 
コメントアイコン Comment0  |  Trackback0
 
 

Trackback

 

Trackback URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 
 

Comment

 

    
 
Home | Top ▲
 
検索フォーム
 
 
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
 
QR
 
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。